「私」の日記。

2003年3月29日
去年の今日は、去年の私にとって、
まさに革命的な出来事が起こった日であった。

別れた彼氏との復縁。

その彼氏はこの日記の最初のほうに書いてあるやつのことで、
ひどい別れ方をして、その後もひどいこと続きで、
最悪なやつだったけど、
「私」はそいつが死ぬほど好きだった。
だから向こうから「会おう」といわれたときも、
何のためらいもなかったし、
「復縁しようか」といわれたときも、
それを拒絶する自分は何処にもいなかった。

一年たった今、
そのことを冷静に考えてみる。
あのとき、
私はやはり拒絶するべきだったのだろうか。
去年の今日から別れるまでの約3ヶ月の間は、
少なくとも後悔はしていなかった。
理性の上では、
また同じことの繰り返しで別れることになるかもしれないと、
歯止めをかけていたつもりだった。
でも、「私」がそれを決して表に出さなかった。
今もやっぱりその答えは出ないし、
拒絶していたらどんなことになっていたかは想像はつかない。

ただ、

今、私は「私」を抱えている。

彼は地元の大学に落ちて、関西に行くとの情報を友達から聞いた。
彼と私は家も比較的近かったから、
偶然あう確立は高かったのだが…
それももうなくなるわけだ。

もうひとつ、

私は彼との約束を1つやぶった。
そのことを彼がどう思ってるのかを考えると、
私は「私」になってしまう。
受話器に手をかけそうになることさえも・・・

「私」は今は出てこないようにできる。
でも、彼に会ってしまったらどうなるかわからない。
だからもう、私からは彼に接触すべきではないと思う。
私も、バカじゃないから。

お互いに、新しい道を歩き始めたのだから、
もう振り返って、来た道のりを戻る必要はない。
その道が交差することがあっても、
平行になることはないと思う。

私が今までで一番愛したあなたへ。

幸せになってください。

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