単位制の束縛

2003年4月17日
大学の単位制ほど理不尽なものはないと、
最近つくづく思う。
教科によっては出席するだけでくれるものもあるし、
レポートを課すもの、期末試験を課すもの、
それら全部を総合的に見るものもある。
単位が取れたとしても、その中に4段階あって、
秀・優・良・可とならんでおり、
二年以降の選択科目の優先順位は
ほぼこの一年の成績順で決まるという。
さらに、この単位の厄介なところは、
4年間で134単位とらなければ卒業できなくて、
その内訳でも必修などと、うざったいものがある。
にもかかわらず、学期ごとに取れる単位の「上限」があり、
いくら空きコマがあろうと、
前期23単位以上という枠を超えたら
超えた分の単位はとったとみなされない。
それゆえにどうしてもとりたい科目があっても、
もう前期の上限を超えていたら、
興味もない後期の授業をとらなきゃいけない。
そのおかげで私は文系で芸術系にもかかわらず、
地学、生物学(実験)、現代医療など、
理系科目ばっかりとらなければいけないという始末だ。
芸術系はみんなとっているという器楽演奏基礎法(二年次に習得可能)も、
上限のおかげでとることができない。
せめて上限がなければ・・・

これじゃあ水曜日が休みだと、喜んでもいられない。


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